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話題提供者 |
54 |
平成23年1月13日 |
「『臨床倫理コンサルテーション』って何?
−医療者側と患者・家族側の『想い』を対立させないために−」 |
板井孝壱郎先生 |
医師をはじめ医療者側も、患者・家族の方々も、「患者のための医療」を実現するために懸命のはずなのに、どうしても「対立」してしまう・・・。
「善意から心をこめて患者のために・・・!」という<モラル>が大切なことはわかっているけれど、でも、延命治療の差し控えや中止をすること、例えば人工呼吸器を外すと「殺人容疑」で書類送検されてしまう、と言われると、いったい何が“倫理”なのかさえわからなくなってしまう・・・。こういう状況の中で、欧米では1990年頃から「臨床倫理コンサルテーション(倫理相談)」の仕組みが整えられてきましたが、日本ではまだ未整備のままです。講演では、宮崎で2002年から取り組んできた倫理相談の現状について実例を交えながらお話し、どうすれば本当に「患者のための倫理的な医療」が実現できるのか、皆さんといっしょに考えたいと思っています。
板井 孝壱郎 (いたい こういちろう)
宮崎大学医学部社会医学講座
生命・医療倫理学分野 教授
附属病院 臨床倫理コーディネーター
遺伝カウンセリング部 倫理アドバイザー兼任
◆◆【喫茶☆りんり】のホームページ◆◆
http://www.miyazaki-med.ac.jp/philosophy/index.html
◆◆「倫理コンサルテーション事業」のホームページ◆◆
http://www.clethics.jp/
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