「医療を巡るジレンマ -ある救急医の一言-」
広島大学大学院医歯薬保健学研究院 救急医学教室 教授
谷川 攻一
救急医療では様々な患者に遭遇する。
それは単に疾患の広さのみでなく、患者が持つ背景、更には私たちの住む社会そのものの多様性も反映している。
救急搬送される患者の病院選定、救急外来での初期対応から救命救急センター入室後の治療を巡って、患者の意志と社会背景、そして医師としての使命感の狭間の中で、正解のない問いへの答えを求め続けている。
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