7月豪雨災害への広島県としての対応について
広島県健康福祉局 局長
田中 剛
7月豪雨災害においては死者・行方不明者114名、全・半壊4,300戸にも及ぶ未曽有の犠牲を我々は強いられた。
多くの被災者が出たことに対し、県内外から日赤救護班や県医師会JMAT、県薬剤師会、県看護協会、県歯科医師会、DPAT、DHEAT、保健師チーム等、2カ月間に渡って様々な応援を得て避難所の健康管理や戸別訪問を行った。なお9月からは、熊本県を参考に、社協内に設置した「地域支えあいセンター」で相談支援や見守りを、困難事例等については県精神保健福祉センター内に設置した「こころのケアチーム」で訪問支援を行うことで、切れ目のないケアに心掛けている。
当日は災害支援のあるべき姿について医療と倫理の観点から議論する。
広島県 健康福祉局:
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/6.html